アプリ制作でHD映像をより活かす
2010年はiPadの登場でタブレットPCという分野が盛り上がった年でした。2011年はそのタブレットに新たにAndroidというOSが加わり、普及を目指して各社が動き出しています。
映像制作会社として、メディアの登場と普及を目の当たりにしてきた私たちシェイクは、2011年こそタブレットPCが普及していくものと考え、iPad、iPhone、そしてAndroidなどスマートフォンのアプリケーション開発に本格的に参入しています。
特に、まだまだ動画を使ったアプリが少ない現状がありますが、タブレットの大きな画面は、動画が再生できてこそ意味を持つと考えています。そこで、動画を最高の画質で、しかも軽く再生できるアプリ開発を目標に、動画コンテンツのアプリ化という仕事を私たちのフィールドに加えました。
当社は「iPad向け映像」ではなく「アプリ」を制作
当社は自社で「アプリプログラミング」を行なう「開発会社」でもあります。話題となっているiPadやiPhoneの動画アプリを開発するには「objective-C」というプログラミング言語によるコーディングが必要ですが、自社にこのコーディング技術があるからこそ、「開発会社でもある」と断言できるのです。
iPad動画アプリの制作には、動画や映像の知識だけではなく、プログラミングの経験がモノを言います。自社でプログラミングをすることができる数少ない映像制作プロダクションだからこそ、iPadの可能性を最大限に発揮させることができるのです。
コラム■IT時代だからといって特別なことはありません
今では「デジタルコンテンツ」という言葉で表現される枠組みの中に押しやられている映像業界ですが、本当にこの表現は正しいでしょうか。
映像は元来フィルムからスタートした媒体です。ここには本質的に「デジタル」は関わっていません。
私たち映像の専門家が、映像の本質を見誤ってしまってはいけません。映像は本質的に、今でも「職人」の世界です。
よく、映像は情報量が多いと言われていますが、だからこそ、映像を制作する際には、一種の「お約束」のようなものが多数存在するのです。この「お約束」を守るかどうかで出来映えがまったく変わってしまいます。
私たちシェイクは、今でも伝統的な映像業界の「お約束」をしっかり守る制作会社です。IT時代に世の中が突入し、映像を見る媒体がデジタル化されても、それはあくまで道具が変わっているだけ。iPadやiPhone用の映像もまったく同じです。デジタルが解決してくれている部分など、ごくごくわずか。勘違いせず、本質は変わっていないのだという基本に立って視聴者の目線と同じ視野から映像を制作し続けます。















